ビューティクリニック メディカルビューティ“キレイ”のすすめ

小林暁子

小林暁子プロフィール

小林メディカルクリニック 新宿御苑院長。医学博士。内科・皮膚科・アレルギー科・漢方外来・女性専門外来・セカンドオピニオン外来(順天堂大学病院他大学病院紹介)・便秘外来などに加え、美容皮膚科も併設したクリニックで、ひとりひとりに合わせたきめ細やかな医療を実践。女性の悩みに丁寧に応える診察に定評がある。
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ポイント1

プラス一品は大豆料理で

大豆イソフラボンは、体内に入ると女性ホルモンのエストロゲンと似た働きをします。
お昼のコンビニのお弁当に、大豆のサラダをプラスする。カフェラテは豆乳を使ったものにする。日々の積み重ねが大切です。
ただし「大豆イソフラボンを摂らなくては」と固執してしまうのは逆効果。あまり固執せずに摂取してください。

ポイント2

明るい色の服は、
自分も周りも明るくします

例えば、全身黒の洋服をきるよりピンクや赤などの暖色系の洋服を着る方が女性らしくなります。着ている本人の気分が女性らしくなるのはもちろん、見た目も華やかになるので、人からも褒められる。
女性らしい演出をすることで、自分も周りもハッピーに。実際、女性っぽい服を着たりメイクをすると、女性ホルモンの数値がアップすることもあるんですよ。

第1回 女性ホルモンと上手に付き合ってきれいになりましょう

女性の健康と美しさを左右しているのが「女性ホルモン」です

ホルモンの働きはいろいろとあり、生命を維持したり、男性と女性の違いを作ったり、新陳代謝を促したり、さらには感情のコントロールにも関係しています。そのホルモンの中でもとくに女性に関わるのが「女性ホルモン」。それは女性が健康で美しく生きるために必要な存在です。きれいなお肌や、安定した気持ちに関係しています。
現代女性は仕事が忙しく日常的にストレスにさらされている人が少なくありません。また、美容のために過度なダイエットをしている人も。心と体に無理を強いると、女性ホルモンのバランスが乱れていろいろなサインが体に現れています。たとえば「お肌の調子が悪い」「便秘がち」といった理由でクリニックにいらっしゃる方に話をきくと、生理不順の人や生理が止まってしまっている人が多いのです。
女性ホルモンは脳の中の視床下部というところから指令が出て、脳下垂体というところから分泌される化学物質。それが崩れるとダイレクトに生理に影響します。生理の乱れ=女性ホルモンのバランスの乱れということを理解しましょう。

自分の生理のことをもっと知って、自分と上手に付き合いましょう

例えば生理前には、吹き出物ができたり、むくみや便秘になることも多いのでは? そして生理の後は体調もよく気分もアップしている場合が多くありませんか?女性の体と心は女性ホルモンが作用する生理の周期によって左右されます。波があるんですね。だからそれを理解して、その波を楽しむ余裕をもってほしいですね。冷静に「自分の生理前はどんな状態?」「生理中は?」と考えて、傾向を把握してみてください。それでいつもと違うと感じたらクリニックを訪れることも大切。女性ホルモンの究極の目標は子孫を残すことなんです。だから、本来生理が終わってから排卵までの時期は、最も女性が輝くとき「いい男性を捕まえる(笑)」ために肌もきれいになって心の状態も安定します。そういう生理的なサイクルは女性ならでは。それを楽しむ余裕を持ちましょう。女性であることを意識しないと、男性化するんですよ。私自身も、忙しく仕事をして女性を忘れていると、なんだかお肌が脂ぎって男性化しているって感じることがあります。せっかく女性に生まれたのですから、やはりきれいでいたいですよね? それには女性を楽しむ、生理の周期からくる波と上手に付き合うことが大切です。

ちょっとしたコツでストレスフリーなキレイを手に入れて

女性ホルモンのバランスアップにいいのは、ストレスがない生活、バランスのとれた食事、質のいい睡眠、適度な運動です。でもそれをすべてクリアするのは忙しい現代女性には無理な話、ですからここではちょっとしたコツを紹介します。
例えばおしゃれを楽しんだり、いつもと違うリップをためしてみたり、暖色系の洋服をきたり…。そういうちょっとした楽しみを実践すると、結果として女性ホルモンのバランスが整うことも。自己満足でいいんです。自分なりに女性っぽい演出をすることで、女性はきれいになります。自分の体を丁寧にメンテナンスしたり、楽しいって気持ちを持つと、きれいに磨きがかかるんです。
そしてストレス解消も大切ですね。ストレスが多いから仕事をやめるなんてできないでしょう。だったら、うまくリフレッシュする方法を見つけてほしいですね。気持ちの切り替えって大切です。仕事でいやなことがあったら、たとえば友達と食事してリフレッシュ。そうすることで、落ち込んだ気分を解消して質のいい眠りへと誘われるのです。人間、一度落ち込むと負のスパイラルに陥りがち。自分でそれを断ち切る努力をしてみてください。
心と体に作用する女性ホルモン、意識して上手に付き合ってください。

次回は、『第8回 小林先生に聞く! 働く30代女子のお悩み相談室Vol.5』を予定しております。お楽しみに!!

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